2007年6月10日

CR-400


私が小学校6年生ぐらいのとき、当時のオーディオブームの流れにのって父親がステレオ(今ではもう使わない言葉か?)を買いました。
それがYAMAHAのCR-400。ネットで調べると1973年の製造とあります。
そのころにはFMチューナーとアンプが一体になっていたものをレシーバーと呼んでいました。
私には音がどうのこうのということはわかりませんが、シルバー・パネルと白木調の筐体のシンプルなデザインがお気に入りでした。
チューニングダイアルを回すと緑に光る透明なカーソルが左右に移動するのがとても綺麗でした。またFMステレオ放送のインジケータとして赤い発光ダイオードがついていました。
今ではとんと見なくなったレコードプレイヤーで音楽を楽しんでいました。溝にあわせて丁寧に針を降ろしたことを覚えています。
カセットデッキは最初ついてなかったが、後で追加しました。ただ聞くだけでなくて機械操作の必要なダビング(レコードをカセットにコピー)やエアチェック(FM放送の録音)はとても楽しかったし、ずいぶん時間を費したように思います。

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