東北の大震災からちょうど一年がたちました。
この大災害が一つの契機になったのか、今日、我が家で太陽光発電を始めることになりました。
我が家の歴史のページが開かれたという感じです。
個人が自力で発電をすることによって、この地域全体の電力消費量を下げることができれば、国内の原子力発電所の一部を止めることにつながるかもしれません。
内緒で、恐る恐る工事用の足場を上っていって、業者の人が屋根に設置した太陽光パネルを見ました。
実物を間近でみれるのは、これが最初で、最後のチャンスでしょう。
ピカピカの、光沢のあるパネルが、架台の上にきれいに並んでいました。
昭和の昔、実家には太陽光を使い温水器があtった記憶があります。
瓦屋根の上にあり、畳一畳ぐらいの大きさがありました。
多分、水を屋根の上に上げて、温水器に導き、太陽の熱で暖めるという仕組みだったと思います。
お風呂の水を沸かすのに使っていたようです。
今回、設置したシステムも太陽光を使うということでは昔の温水器と共通です。
時代が巡りめぐって、また自然の恵みであるエコエネルギーを使えることになりました。
これがシステムに付属している発電量のモニターです。
システムの状態、発電量、消費量などが一目でわかるようになっています。
写真の状態では、夕方の曇り空なので0.1KWh(つくる)しか、発電していません。
家全体の消費電力0.6KWh(使う)を、つくった電力と電力会社から買った電力(0.5kwh)でまかなっているという状態です。
つくった電力すべてを使っているので、電力会社に売る電力はありません。
太陽光発電をしている人の中には、発電量を詳細につけて公表しておられる方もいると聞いています。
それはとても楽しそうですが、私自身は発電量には、こだわらないようにしようと思います。
気象条件に左右されやすく、改造や設定など自分で工夫できるような要素が少ないようですし、節電を意識できればそれでよいと考えるからです。
これからお天気が気になる生活になりますね
返信削除コメントありがとう。
返信削除晴天だと、「つくる(発電量)」が3.0kwhになるときもあります。
天気の日は楽しみです。