1993年ごろ、日本ではPC9801が圧倒的シェアを誇っていましたが、DOS/V陣営がそれを切り崩しにかかっていました。
私は将来DOS/Vマシンが主流になると予測していましたので、PC9800には見切りをつけ、IBMのDOS/VマシンであるPS/Vに乗り換えました。当時は本家IBMが、DOS/Vマシンを世に出したということでかなり話題になりました。
このマシンは、Intelの486SX20Mhzを積んでいました。Windows3.1で使うのには若干非力だったように記憶しています。また何メガかは忘れましたが、内蔵ハードディスクを搭載していました。
DOS/Vは最初対応ソフトが少なかったので(98が圧倒的なシェアを占めていたのでしかたがない)一時は不自由を感じて98に戻そうと思ったぐらいでした。でも少しずつソフトが増え、ゲーム以外はたいてい揃うようになってきました。さらにDOS/Vでは画面の解像度や色深度、また表示フォントが自由に変えられるのが大きなメリットでした。
またWindows上では98でもDOS/Vでも同じソフトが動くので次第にその差は吸収されていきました。
そしてWindows 98ではPC9800シリーズ対応のものはリリースされず、98の時代は終わりを告げました。
2006年9月14日
PC9801U
先のPC8001は大学生のときにアルバイトをして買ったのですが、PC9801Uは会社に勤めてから給料で購入しました。
そのころは毎週のように上前津まで行っていたと思います。そのときはまだ独身だったので、経済的に余裕があって財をパソコンに投入していました。
このマシンを買ったころはまだハードディスクは普及していませんでした。3.5inchフロッピーが2基付いていて、それが外部記憶装置のすべてでした。
OSとワープロ、表計算、データベースなどがそれぞれ1、2枚のフロッピーに収まっていました。起動時にフロッピーを入れておくことでアプリケーションを立ち上げることができました。
本体に漢字ROMが搭載されていて、アプリケーションで簡単に日本語(漢字)が手軽に使えたのが画期的でした。
WINDOWSなどのGUIには大きな容量のハードディスクが必要だったので、それはもっと後の時代になります。
このマシンは主にキャラクターベースで動いていました。
私がNECの純正マシンを使ったのはPC8001とPC9801のみ。後は国民機98の互換機であるEPSONのPC286とPC386を使っていました。
そのころは毎週のように上前津まで行っていたと思います。そのときはまだ独身だったので、経済的に余裕があって財をパソコンに投入していました。
このマシンを買ったころはまだハードディスクは普及していませんでした。3.5inchフロッピーが2基付いていて、それが外部記憶装置のすべてでした。
OSとワープロ、表計算、データベースなどがそれぞれ1、2枚のフロッピーに収まっていました。起動時にフロッピーを入れておくことでアプリケーションを立ち上げることができました。
本体に漢字ROMが搭載されていて、アプリケーションで簡単に日本語(漢字)が手軽に使えたのが画期的でした。
WINDOWSなどのGUIには大きな容量のハードディスクが必要だったので、それはもっと後の時代になります。
このマシンは主にキャラクターベースで動いていました。
私がNECの純正マシンを使ったのはPC8001とPC9801のみ。後は国民機98の互換機であるEPSONのPC286とPC386を使っていました。
2006年9月7日
PC8001
1980年代、大学生のときバイトをしてPC8001を買いました。
その値段は本体のみで16万8千円。白黒(オレンジと黒)のモニターが3万円ぐらいだったと思います。
Z80の互換CPU搭載。32Kbytesのメインメモリ。BEEP音(ブザー)で音楽をPLAYしました。
雑誌に載っていたゲームのマシン語リストを徹夜で打ち込んで、それをカセットにセーブしました。
マージャン、フリートコマンダー、スタートレック、ゴルフシュミレーション、潜水艦ゲーム。遅いマシンですがそれでも楽しめました。
N-BASICを勉強。配列を使った統計プログラムを作って、大学のクラスメイトに感謝されました。
当時買って読んでいた雑誌ASCIIがリニューアルされるとのことです。PC8001で遊んだことも随分前のことになりました。
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